うつ病の種類

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うつ病は「定型うつ」と「非定型うつ」の2種類に分けられます。それぞれ特徴や症状などが異なります。まず、定型うつ病の特徴的な症状といえば「抑うつ症状」です。これはうつ病の最も有名な症状で、あらゆる物事に対して無気力な状態になってしまうというものです。また抑うつ症状と同様によく見られる症状に「自分を強く責める」「自傷行動」などがあります。全ての事柄に対して気力がわいてこない、気分が暗く沈みがちになるなどが定型うつ病の特徴です。一方非定型うつ病にも抑うつ症状はみられますが、こちらは全般に対してではなく極めて限定的な症状が見られます。たとえば、学校や会社へ行く日は気分が大変に落ち込み、定型うつ病と同じような無気力状態に陥ってしまいます。ところが休日になるとそれまでの症状が嘘のように軽くなり、元気に行動できるようになります。これが非定型うつ病の最も大きな特徴です。他にも食欲減退や不眠症になりやすい定型うつ病に対し、非定型うつ病の場合には過食・過眠の症状が出やすいという傾向があります。非定型うつ病はその特徴から単なるわがままだと思われがちです。10代〜20代の患者が多い事からも「わがまま病」といわれることもありました。ですが、これは立派な病気の一つです。「反抗期だから」とか「不安定な時期だから」などと放置していると、症状の悪化などの事態を招く可能性があります。それを防ぐためには日ごろからうつ病かどうかのチェックを行うことが重要です。うつ病かどうかを判別するための最も簡単な方法は、診断を受けることです。「病院出なければ受けられないのか」と思われるでしょうが、そうではありません。インターネット上で公開されているチェックシートを利用することで簡単に簡易診断を受けることが可能です。「うつ病診断」などの名称で公開されており、その多くは無料で利用することができます。設問に回答するだけで定型うつ病や非定型うつ病、さらには睡眠障害の可能性などについても診断することができます。1回につきわずか数分しかかかりませんので、是非定期的に受けてみてください。もし異常が見られた場合には、早めに心療内科へ相談しましょう。診断結果を印刷して持ち込むと、初回の問診や心療をよりスムーズに行うことも可能になります。

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