非定型という新しいタイプ

女性

うつ病との違いを知る

どんなことにもやる気が出ない、あるいは、気分がずっと落ちたままになるのは、典型的なうつ病のパターンです。しかし、非定型うつ病は自分の嫌なことに対しては拒絶反応を示すのに、好きなことには積極的に反応し、体調も良好になるパターンの繰り返しになるようです。食欲の低下、不眠状態が続くうつ病に対して、精神科や心療内科では、食欲増進剤や安定剤、睡眠薬などを処方してくれます。しかし、非定型うつ病は、過食に走りがちになり、少なくとも10時間以上も眠り続ける傾向にあるようです。こうして比較してみれば、性格の問題、甘えやわがままと誤解されがちな病気であることが理解できます。しかし、うつ病と誤解し、典型的な治療を受けるものだと勘違いされる方も少なくありません。気をつけて頂きたいのは、抗うつ薬の効果は典型的なうつ病ほど期待できないという点です。このことに気をつけておけば、医師任せにしたり、むやみやたらに薬物療法を取り入れ、治療期間を長々と延ばすこともなくなります。非定型うつ病は、20代から30代の女性に急増している心の病気です。大抵の場合、自分が非定型うつ病である認識がなく、気づくまでに時間を要してしまいます。また、病院嫌いである方も少なくはなく、こうした内容から症状が深刻化してしまいます。受診するということが最も大事ですから、この病気に特化した病院を選びましょう。知っておいて損ではない情報としては、精神科や心療内科では、カウンセリングと心理療法を行う傾向にあるということです。よく、病院を選ぶ際、医師が話を聞いてくれないという不満の声により、そうした病院を省いて探す方がいます。しかし、脳科学的要因のうつ病は、薬物療法で働きかけ、症状を緩和させるものであり、決して話しを聞いていない訳ではありません。また、非定型うつ病ならば、精神科を選びがちですが、診療は心療内科でもしてくれます。心理療法を得意としていますが、病院を選ぶ際に注目したいのは、心理カウンセラーがサポート役となってくれる説明があるのか、ということです。心理的要因に注目し、心身に良い働きかけをする様々なセラピーを勧める医師は少なくありません。そのセラピストが籍をおいていれば、改善するまでにそんなに時間はかかりません。

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